ずっと使いたいモノ、置いてます。

カジュアルに持てるクラッチバッグ

口をくるくると丸めた、一見紙袋のような見た目のバッグ。実はこれは和紙で作られています。持ち手のないクラッチバッグは、小脇に抱えるようにして持つとおしゃれなスタイルに仕上がります。軽くて丈夫な素材なので、お出かけの相棒としてシーズン問わず活躍してくれますよ。

破れにくい和紙

クラッチバッグ　WIDEは薄型のクラッチバッグ。幅は充分にあるので長財布、タブレットも入ります。60gととても軽いバッグですので、荷物が少ない方は日常使いのバッグとしてもご活用ください。口は紙袋のようにくるくると丸めてスナップボタンで閉じる、他のバッグにはない和紙のバッグならではの閉じ方。スナップボタンでしっかり口を閉じることができるので、身が見えてしまう心配がありません。使い始めは少しハリがありますが、使うにつれてどんどん柔らかくなる素材ですので、より手に馴染み持ちやすくなっていきます。

SIWA｜紙和（シワ）のクラッチバッグ　WIDEに使用されている素材は、「ナオロン」。ナオロンは和紙の風合いを活かしながら、革のように使い込むほどに風合いが増し、味わい深くなるのが特徴です。通常の和紙だと水に弱いのですが、パルプの繊維を混ぜることで耐久性が上がり破れにくくなり、何と、濡れた状態のほうが強度が増すという不思議な素材なのです。時間と共にシワが増え、くたっとしてきて、色味が白っぽくなっていくのもまたSIWA｜紙和（シワ）ならではの嬉しい変化です。
軽やかな肌触り、和紙ならでは優しい風合い。古くから人々に使われてきた和紙の温かみを残しつつ、工芸品や民芸品のイメージの和紙製品を現代の暮らしに合うようにデザインされたのバッグは、男女問わず様々なスタイルに取り入れることが出来ますので、贈り物にも喜んで頂けるバッグです。

和紙の産地、甲斐の国から

平安時代から和紙の産地として知られてきた甲斐の国、山梨県市川大門。和紙メーカーの大直(おおなお)とプロダクトデザイナーの深澤直人さんとのタッグにより、SIWA｜紙和（シワ）は誕生しました。素材の使われている「ナオロン」という和紙は、大直が開発した新素材。ナオロンは和紙の風合いを活かしながら、パルプの繊維を混ぜることで強度を上げ、革のように使い込むほどに風合いが増し、味わい深くなるのが特徴です。「和紙という古くて新しい素材をもっと暮らしの中に取り入れていきたい。」という考えのもと、長い歴史から培った技術を活かしながら、和紙に漆の印刷を施したシリーズなど、現代にあった新しいものづくりに次々と挑戦しているブランドです。

精製された和紙は、一つ一つ丁寧な手作業により、縫い目が分かりにくい縫製が施されているのもこだわりの一つ。大事に長く愛用して頂きたいのですが、破れてしまったりなどお別れの時、燃やしても有毒ガスが出ませんので、ご安心ください。