ずっと使いたいモノ、置いてます。

羽織って、暖を取る。

美しい森と湖を臨むデンマークの都市シルケボー。ブランドにその名前をつけたSilkeborgPlaids社は、ウールヤーンのスピナー（原毛から糸を生産して販売する会社）としてその歴史をスタートしました。その後はヨーロッパだけでなく南米に渡ってウールヤーンの開発、販売をするようになります。特にペルーではアルパカウールの開発に力を注ぎ、現地法人を設けてアルパカ製品の販売を手掛けます。このようなスピナーの経験とウール の知識を活かして、より質の高い製品を生産・販売するようになりました。

羊毛の特性を熟知したスピナーならではのものづくり

SilkeborgPlaids社はゴットランドウールをはじめ、ウールヤーンの産地を大切にし、生産者の育成と確保を行っています。羊毛本来の特徴を生かした、染料を使わない環境に優しい商品作りを特徴とし、化学薬品などを使用せずに製造する高い紡績技術を活用。一部染色をする商品に関してもEU工業基準に基づいて厳しく管理をしています。

掛けたり、羽織ったり

こちらのIDAはしなやかなメリノウール素材を使用しています。希少な古い機械で織られた、まるで繊細なレースのように凝った柄表現がとても魅力的です。細長いデザインなので、ソファに座っている時のひざ掛けにしても良いですし、ルームウェアやコートの上から羽織ってマフラー代わりとしての使い方も出来ますよ。

現在SilkeborgPlaids社はゴットランドウールとスカンジナビアンウール、アルパカウールの素材を中心に使用して、生産工場をリトアニアに設けてブランケットなどを生産しています。近年北欧の会社ではクリスマスのカンパニーギフトとして社員にこのブランケ ットを贈る場面も見られるそうです。喜ばれるギフトの決定版と言える存在になっているのですね。