ずっと使いたいモノ、置いてます。

ビジネスシーンでも羽織れるダウン

肌寒い季節のビジネススタイルには、コート、マフラーが欠かせません。チェスターコートやステンカラーコートが定番ですが、寒い日のスーツスタイルにはさらなる暖かさを求めたくなります。
スーツの中にニットベストを着て厚着していた男性も、インナーダウンベストを羽織るようになっています。そうしたビジネススタイルのカジュアル化に合わせて、アウトドアイメージのダウンも、スーツに合わせられるデザインで登場です。
ダウンメーカーとしては、最強とも言えるNANGA（ナンガ）のユニセックスのベーシックなデザインのダウンステンカラーコートは、フードの着脱可能で、冬のビジネスシーンには外して羽織り、毎日の通勤、通学は軽快に寒さ対策、休日にはフードをつけて公園やアウトドアにも出かけられる防寒万全の一着と、平日休日幅広く使える汎用性の高いコートです。

ダウンの品質と、ディテールによる暖かさ

NANGA（ナンガ）のダウンは、羽織ってみると、その軽さに驚きます。それでいてしっかりと暖かいのは厳選したヨーロピアンダックダウンをたっぷり使用しているから。（原産国証明付）
ダウンの品質測定基準であるFP（フィルパワー指数）は760FP。一般的に550FPで高品質なダウンと言われていますが、それを大きく上回る数値のダウンを使用しています。数値が高ければ高いほど、「空気を含み、復元力とかさが高いダウン」となります。つまり、少ない量で保温性が高くかつ軽量に仕上げられるということなのです。

働く人思い

ダウンのカジュアル感はステンカラーコートのデザインで、見た目に上品に仕上がっています。
フードはファスナーで簡単に着脱可能で簡単便利。
あったかダウンも室内温度や移動中に暑くなることも。袖下から身頃脇にかけてファスナーベンチレーションを搭載していますので、脱ぐことが難しい状況ではコートを着たままでも、衣服内を適温に調節することが可能という配慮です。また、フロントには、止水ジップを配したハンドウォーマーポケットが2つ。内側には、失くしがちな小さなものを収納可能なジップポケット2つと、タブレットまで入る大きなポケットがついた、ウエアと思えない収納力で、忙しいビジネスシーンにありがたいアウターになっています。

毎日のための生地

また、生地には、引き裂きに強いリップストップを使用し、通常のナイロンに比べ強度を高めていますので、冬中毎日羽織っても大丈夫です。雨の日にのことも考えられ、ダウンの弱点である水濡れに配慮し多孔質ポリウレタン防水コーティング素材で、透湿・保温・撥水に優れた高機能で、軽くて暖かいダウンを天候を気にせずに、冬はこの一着で準備万端でも良いのではないでしょうか。

品質保持のための、国内生産

同業の多くの製造業が海外生産にシフトする中、NANGA（ナンガ）は一貫して国内生産にこだわり続けています。理由は、品質保持のため。高価なダウンは産地偽造、製造国偽造が多く生産者でなければその品質を確かめることが難しいという、ダウンならではの製造背景が存在します。ダウンの洗浄から先の縫製や検品などの一連の作業を自分たちの手で行い、自信を持ってユーザーに渡していきたいという強い想いからくる、国内生産なのです。

そしてもう一点、NANGA（ナンガ）のダウンを語る上で欠かせないのが日本人の職人さんたち。縫製技術は独自のもので、命の危険に晒される登山家から週末ハイカーまで幅広い需要に応えるノウハウを結集させています。きめ細かな作業が得意な日本の職人ならではで、見た目に美しい仕上がりはもちろん、高い耐久性と着心地を追求しています。

ヒマラヤの高峰、困難に打ち勝つ挑戦を続ける

NANGA（ナンガ）は1941年に創業しこたつ布団や敷布団の製造を行っていた横田縫製が前身となっています。1960年代に入り、日本でのものづくりを継続するために社名をナンガに変更、高級ダウンを使用したシュラフ&ダウンメーカーとして日本のみならず世界中の登山家たちから知られる存在となっていきます。NANGA（ナンガ）とは、ヒマラヤにある世界で9番目に高い山、標高8,125mの高峰ナンガパルパットのことです。登頂することが非常に難しく、多くの遭難者を出していることで知られますが、その山の名をブランド名にした背景には、最も困難な状況に打ち勝つための挑戦を続けるという強い意思があります。

そのものづくりの理念は誠実で質実剛健そのもの。羽毛の安全性と質に徹底的にこだわり、シュラフには永久保証をつけるほど。自分たちが作るダウンジャケットやシュラフが、愛用する全ての人にとって安心・安全、そして心地よさを感じて欲しいと願っています。