デザインの元となっているのは、創業者の孫にあたるFred Lip氏が、友人で著名な登山家でもあるリオネル・テレイ氏(ヒマラヤ山脈にある世界で5番目に高いマカルーの初登頂などで知られる)との会話をもとに生み出した、その名も「HIMALAYA」と名付けられたモデルです。それはスポーティーとエレガントを兼ね備えたオートマティックタイプ(自動巻き式)で、人類で初めて8,000m級の登頂に成功したフランス人登山家であり後に政治家にもなった、モーリス・エルゾーグ氏が登山時に着用したことで、広く知られるようになりました。1950年代当時は、フランスの登山家の約9割が、同モデルを好んで着用していたという逸話もあります。
登山家に愛用された経緯やオートマティック式ならではの重厚感から、メンズの印象が強いHIMALAYAシリーズ。こちらのHIMALAYA 29は、スモールセコンドがついた機能的でマニッシュな印象はそのままに、女性向けに細身でコンパクトなフォルムへと生まれ変わりました。ムーブメントも、クオーツ式に変更しています。シンプルかつ柔らかな優美さを感じるデザインと、直径29mの程よい存在感で、手元を印象的に演出します。
歴史とともに愛されてきた時計
この時計を製造するLIP(リップ)は、200年以上の長い歴史を持つ、フランス随一の時計ブランドです。その知名度や権威は「フランスにLIP(リップ)あり」といわれるほど。
始まりは1735年、アルザス地方の時計職人の家に生まれたエマニエル・リップマン氏が、ブランパン(スイスに現存する高級時計ブランド)によって開発された腕時計の技術を持ち帰り、フランス東部の都市 ベザンソンにて、1807年にストップウォッチを製造したことでした。1810年にナポレオン1世がベザンソンを訪れた際、リップマン氏から時計を贈呈したという記録が残っていることでも有名です。当時から高い技術力を誇ったLIP(リップ)は、戦時中にフランス軍砲兵将校のための腕時計製造を任されたり、 軍のコックピットの計器類に採用されたりしたという実績もあります。
1952年には、エレクトリック・ムーヴメントを開発。フランスのド・ゴール元大統領や、アメリカのアイゼンハワー元大統領に贈呈されたことから「プレジデント・ウォッチ」とも呼ばれ、第二次世界大戦終戦50周年記念にはクリントン元大統領へも贈られるなど、政府からの変わらぬ厚い信頼を得てきました。職人の国フランスにおいて、多くの著名人に愛され続けてきた他にはない歴史と誇りが、このブランドの品質の高さを何よりも裏付けています。
サイズ | 文字盤:直径約2.9cm
ケース厚み:約0.9cm ベルト幅:約1.4cm |
重量 | 約25g |
ムーブメント | クオーツ
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防水性能 | 日常生活防水
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ストラップ素材 | レザー
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箱サイズ | 幅約11.7×奥行き12.2×高さ9(cm) |
LIP(リップ)は、1735年にエマニエル・リップマンがスイスのブランパンという時計メーカーで開発された腕時計の技術をフランスに持ちかえり、 1807年にフランスのベサンソンでストップウォッチを製造したことからブランドが始まります。
ブランパンは、現在でも存在する高級時計のブランドで、 LIP(リップ)も当時から高い技術力を誇り、第一次世界大戦ではフランス軍砲兵将校のために腕時計を生産。 第二次世界大戦ではフランス軍のコックピットの計器類に採用されるほどでした。
また、LIP(リップ)が、1948年にフランス政府の要請により製造されたモデルは当時のチャーチル英国首相に贈られました。
1952年には、エレクトリック・ムーヴメントを開発し、当時の仏大統領や米大統領などに贈呈され、プレジデント・ウォッチと呼ばれ、1994年の第二次世界大戦終戦50周年記念にはクリントン大統領へも贈られました。
このようにLIP(リップ)は、現在に至るまで多くの著名人に愛用されているフランス随一の時計ブランドです。
商品 | 価格(税込) | 在庫 | 個数 | |
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