ずっと使いたいモノ、置いてます。

軽いのに、しっかりと温かい

旅行や、キャンプなどのアウトドアに持って行く荷物は、できるだけ必要最低限のものだけにして、身軽にしたいところ。けれども、なかなか荷物をコンパクトにするのは難しいものです。そんな時に強い味方なのがアウトドア製品たち。軽くて小さくまとめられたり、1つのアイテムで何通りにも使い道があったりと、そこにはアウトドアならではのたくさんの仕掛けと工夫が詰まっています。
今回ご紹介するRumpl（ランプル）のORIGINAL PUFFY ブランケットもその1つ。隠された秘密を探ります。

アウトドア必需品の秘密

車内での移動中や就寝時など、防寒対策として活用したい、ORIGINAL PUFFY ブランケット。軽量化と機能性を実現し、膝にかけるとふわっと軽く包み込むように、けれどもしっかりと温めてくれる1枚を作り上げました。
膝掛けとしてはもちろん、端に取り付けられたストラップを留めれば、羽織物としても活用できます。足元を冷えから守りたい時、体全体を温めたい時と使い分けられるのが嬉しいですね。

使わない時には、くるっと巻いて付属の巾着袋に収納し、持ち運ぶことができます。巾着袋には金具のフックが付いていますので、荷物が多くて入らなければカバンの外に引っ掛けることもできる、アウトドアならではのちょっとした配慮がされています。

男女問わずお使いいただけますので、ペアで揃えるのもおすすめです。ORIGINAL PUFFY ブランケットで寒さに備え、素敵な旅のお供にお使いください。

誕生、そして成長してゆく

創業者はある時、友人と秘境の温泉近くの舗装されていない道路に車を停めて過ごしました。翌朝目覚めた時には気温は氷点下で、車は積もった雪に埋もれ、動かなくなってしまいました。最寄りの町まではとても歩けない距離があり、仕方なく誰かが来るのを待つことに。その間、寝袋の中に体を丸めてウィスキーを飲んで温まりました。
その時の会話は、予想外にも寝具の話題になります。寝袋の中は居心地がよくて温かい。お互いに、ベッドよりも素材の感触と性能がはるかに優れていることを認めました。

この当時の会話をきっかけに、2013年サンフランシスコRumpl（ランプル）が誕生します。
ブランケットといえばウールやフリース素材が一般的ですが、アウトドアで使うならもっとタフなもので、なおかつ近年のリサイクルの概念を取り入れ、たどり着いた素材は廃棄されたペットボトルたちです。今までにない機能性・デザイン性を兼ね備えたブランケットを作るため、プロジェクトがスタートします。

そしてオリジナルのランプル毛布を完成させて発売したところ、数時間で完売し、見事大成功を収めます。これをきっかけに、Rumpl（ランプル）の名は徐々にバッカーたちを中心として知られるようになり、今もなお、人気が広がっています。