ずっと使いたいモノ、置いてます。

ちょっとそこまでのお遣いに

近所のコンビニへ行ったり、銀行や郵便局の手続きに行ったり、「ちょっと」のお遣いにはサッと持って出かけられるミニバッグが便利。肩肘張らないバッグが良いけれど他人に見られても平気なカジュアルすぎないデザインで、嵩張ることのない、必要な荷物もしっかり入るもの。そんなバッグを目指して人気のレザーバッグブランド・vasco（ヴァスコ）のアトリエに依頼し、大人のためのサブバッグを作りました。

風合いを増すリネンとレザー

リネン マルシェバッグは、良質なリネン生地とレザーハンドルを組み合わせた小さめバッグ。ナチュラルに洗いざらしたリネンは独自のシワ感を有し、そこへレザーを組み合わせることでメリハリのあるデザインに仕上げました。

もともと丈夫なことで知られるリネンですが、手で触れてみるとその質感の特徴が分かります。バッグの内側にはコットンの内布を付けることでより耐久性を増し、バッグとしての使い勝手を良くしました。ファスナー付きの内ポケットも付いているので、こちらは貴重品入れとして便利。

そしてこちらもポイントの一つである、レザーハンドル。持ち手に植物タンニンなめしの牛革を巻いて補強することで、持ちやすさや丈夫さを高め、リネンバッグに留まらない魅力を作り出しています。レザーは一つ一つ、vascoの職人さんが手で染め上げているこだわり。使い始めから、まるでヴィンテージのような深い色味があり、使い続けることで色艶を増していきます。垣間見えるステッチもアクセントに。

バッグの表側にはZUTTOの文字をアレンジしたマークをスタンプしています。革の染色、カットと組み立て、縫製と仕上げまで、一貫して東京・東中野にあるvascoの工房で行われている、まさにMADE IN JAPANの細やかな手仕事とこだわりが感じられるバッグです。

脇役におさまらないムード

リネンならではの軽さはそのままに、サッと手持ちしやすい気軽さが何と言っても魅力のリネン マルシェバッグ。それでいて、他ではなかなかお目にかかれないレザーとの組み合わせが日常感にちょっと品格をプラスしてくれています。お財布と携帯と鍵を入れたちょっとそこまでのお出かけにも、500mlペットボトルを入れてアクティブに動くオフの日や雨が心配なら折りたたみ傘を入れて身軽に動きたい旅行先などにもおすすめ。使わないときは畳んでしまっておけるので、サブバッグとしても重宝します。様々なシーンでたくさん活躍させて欲しい思いを込めた、サブバッグです。