ずっと使いたいモノ、置いてます。

ユニセックスなハンカチ

毎日使うハンカチは、その人なりのこだわりが何気なく反映されるアイテムですね。使う毎に風合いが高まっていく麻100%は、ハンカチにぜひおすすめしたい素材です。

一枚の布にこだわる老舗メーカー

ZUTTOオリジナルのエンブレムを入れたリネン刺繍ハンカチは、blooming（ブルーミング）にて、製作していただきました。

1879年、東京・日本橋葺屋町にて欧米雑貨洋物商から始まったblooming（ブルーミング）は、一枚の布にこだわり、よりよい素材を見極め、磨き抜かれた職人技につなぐメーカーです。1枚の布を原点に、人々の生活をどれだけ豊かにすることが出来るか。ハンカチの細やかな刺繍を見ていると、そう問い続ける作り手の想いを感じることが出来ます。

ハンカチの歴史はとても古く、中世ヨーロッパでは貴族の高貴さの象徴とされていたとも、また婚約のしるしに使われたとも言われています。また、麻の歴史を紐解くと、紀元前10世紀に既にエジプトで栽培されています。日本では飛鳥・奈良時代に医療として愛用されていたことが日本書紀に残っており、人類最古の繊維と言われています。麻は春夏の衣料の代表とも言え、特徴としては肌触りの清涼感からくる快適性にあり、シャツやブラウスなどに多く利用されています。麻の長所は、吸水性、発散性が良く、水や油分を良く吸い取り、洗濯に強いことがあげられます。短所としては、皺が付きやすい所ですが、カジュアルな麻のハンカチは、洗いざらしのシワ感をそのままお使い頂くのもおすすめできます。

飽きの来ない色、デザイン

特有のフシに、価値を感じられる麻の生地を、片ヘムと呼ばれる、四隅の直角がきちんと出る丈夫な縫製方法で形成しています。大きすぎず小さすぎず、折り畳んだ時にしっかり弾力を感じられるサイズ感。細めのタッチで描いたエンブレム刺繍。クラシックとモダンの両方の雰囲気を併せ持ち、男性にも女性にも手にとっていただける中性的な印象です。
刺繍は、群馬県桐生にある歴史ある竹越刺繍所にて、一つ一つミシンがけされています。1,300年の織物の歴史を持つ桐生は、繊維の総合産地として世界のトップブランドも認められています。刺繍織物も数多く残り、県の伝統工芸品に認定されている製品も多く生み出されています。

ZUTTOのリネン刺繍ハンカチは、杢調のライトグレーにはオレンジがかったボルドー、少し赤みのあるグレイッシュなブルーには、すっきりとしたホワイト、深い藍染を思わせるネイビーには山吹色のような赤みのあるイエローを合わせています。3色ともにユニセックスな色調で、男性女性問わずお使いいただける、ギフトにもおすすめのハンカチです。