ずっと使いたいモノ、置いてます。

脇役におさまらないサブバッグ

嵩張る荷物を運ぶことや、外出先で荷物が増えてしまうこと、時々ありませんか？そんな時、メインのバッグがどんなデザインでも一緒に持って違和感のないサブバッグは、案外日常の中での必需品かもしれません。サブバッグは使わない時は畳んで収納できることを第一に、容量、そして様々なシーンで持つことがあるので、素材にこだわったものを備えておきたいですね。

今回のZUTTOのサブバッグもまた、人気のレザーバッグブランド・vasco（ヴァスコ）のアトリエにて、いくつもの要望を聞いていただきながら、実現していただきました。

風合いを増すリネンとレザー

ヘリンボーンリネン 2wayトートバッグは、使う毎に魅力を増す「JAPAN LINEN」をヘリンボンに織り上げた特徴のある生地を使用しています。経験豊かな職人の手によって丹念に紡ぎ出された良質なリネンを、織りから加工までを日本国内で行っている「JAPAN LINEN」。染色後に繊維を優しく叩きほぐし、ソフトでふっくらと仕上げているので、使いはじめから風合いの良さを感じていただけます。

形は横長の肩掛けトート型。冬物のロングコートを畳んでゆったり入れられるくらいの大きさです。持ち運びがしやすい肩に掛ける長さのハンドルと、手で持つ場面も想定した短いハンドルの2way仕様。手で握る部分に補強したvascoならではのレザーが、デザインアクセントにもなっています。

生成色のリネンに巻いたオリーブ色のレザーは、vascoのアトリエで手で染め上げるヴィンテージのような風合いが魅力です。表側にはZUTTOの文字をアレンジしたスタンプが一枚一枚手押で施されているので、細部にまで温もりのある表情になっています。素材とデザインにこだわったヘリンボーンリネン 2wayトートバッグは、ギフトにしても喜ばれる一品です。

ものづくりへの憧れが高まるアトリエにて

東京・東中野にあるvascoのアトリエは、空間までが熟成していくような、他にはない存在です。壁、床や棚、使う道具も使いやすく手仕事を加えて工夫が施され、磨かれ、独自のものへと変化していきます。ここでは革の染色、カット、組み立て、縫製から仕上げまでが一貫して行われます。目の前でコツコツと作業が始まったかと思うと、ヴィンテージアイテムへ畏敬の感覚とともに築き上げられた技術で、その手からモノへと魂が宿るように、いつの間にか魅惑的な品が仕上がっていきます。まるで魔法のような、クラフツマンシップ溢れる真摯なものづくりが繰り広げられる、ものづくりへの憧れが高まる場所となっています。